マノアヘリテージセンターManoa Heritage Center

Manoa Heritage Center（マノア・ヘリテージ・センター）
ここで定期的に行われている Adult Tour・大人向けのツアーに参加してきました。

娘が以前課外授業で訪れて、気になってました。キッズ向けにはククイナッツと爪楊枝で Top（コマ）を作るといったクラフトの時間もあったそうです。

場所は、ワイキキから車で20-30分のマノア地区。
ワイオリキッチン＆ベイクショップを通り過ぎて割とすぐの左手にあるカメハメハ大王の看板が目印。邸宅と邸宅の間にある、一見普通～の入口。

そこを入ると、車寄せがあり、オフィスとクラスルーム風建物が出迎えてくれます。まだ新しいエントランスにレクチャールームは 2年ほど前に改装されたばかりなのだそう。奥にはこのセンターの個人所有者、オーナーのクラシカルなお宅が凛とした佇まいで立っていました。110年近く前に建てられたとは思えないほどしっかりとしていて美しい。

ウォーキング・ツアー、まずオフィスで予約した名前を確認しチェックイン。そして参加者が集まるまでレクチャールームで待ちます。この日は、ツアー客数人が一緒。私達のような個人客もいました。

ドーセントと呼ばれる専用ガイドさんと共にこの敷地の中を歩いて回ります。
ハワイの歴史や、植物、そしてここに代々住むクックファミリー（現在は奥様のみが住んでいるだけだそう）についてのお話。全てがとても興味深かったです。3.5エーカーの”生きた教室” とても有益な時間でした。

注意して探さないとうっかり通り過ぎてしまいそうな程
普通過ぎるエントランス

子どもたちも課外授業で訪れるような内装と雰囲気
レクチャールームには紀元前から始まるハワイの歴史が記されて

手作りのゴミ箱リサイクルのマークがすごく良い
燃えるゴミ・燃えないゴミを一緒に捨てるハワイ全体で使うべきかも
勿論ゴミは各自持ち帰ってました
水筒を用意して行くと無料のウォーターサーバーがあったものの
常温だったので、持参してった冷たいお茶で大正解
午後は結構な炎天下で干上がっちゃいます
虫よけを用意していきましたが幸い蚊はいなかった

素晴らしい建物はヨーロピアン建築

熱帯植物が生い茂り、石組みが精巧に作られている

庭の池この周りはホワイトハイビスカスを始めとする、白い花ばかりを植えて鑑賞を楽しんだのだという
神聖なるヘイアウ（古代のハワイ人が建設した聖域のこと）
スピリチュアルな雰囲気でまさにパワースポット

大きな水槽は、どこかの船から運んできたのだそうです
五右衛門風呂みたいｗ
Moaという名の植物可愛い

Manoa Heritage Center Public Tours 要予約
大人＄20
カマアイナ（ハワイ在住者）＄10
18歳以下の子供は無料
☆日本語での案内をご希望の場合は事前に確認
contact@manoaheritagecenter.org
（808）988-1287 ＊2019年5月現在

★ワークショップ
マノアヘリテージセンターで不定期に開催される「体験教室」に参加。
ボディー・バター＆ソルト・スクラブを手作りして来ました。

まずは塩のボディースクラブづくり。あらかじめ調合されていたヒマラヤンソルトにオイル、ハーブ入りグリセリン、そしてエッセンシャルオイルをシンプルにただ混ぜるだけ。とはいえビーカーやメスシリンダーといった理科の実験器具を使って分量を計ったり、そんな実験風のやりとりが楽しい

オイルはココナッツやアーモンド、ママキ（アメリカ合衆国ハワイ州特有のイラクサ科の植物で、古代より薬用として利用されている。最近ではお茶が有名）やノニをブレンドした植物油

そして精油を 4滴ほど垂らす、とのことでしたが、結構香りが強く出ていたので、レモングラスとペパーミントを1滴ずつ入れて”勝手に”個人ブレンドしちゃいました（講師の方いわく大丈夫との事）

香りが強すぎるのは好きじゃない場合は入れなくてもok。我が家は娘が家で自分の好きな精油を入れてアレンジしていました。

次に、ボディー・バターづくり。
カカオバターとククイバター（？）のそれぞれの固形を湯煎で溶かして植物ブレンド油と混ぜ合わせ、精油を垂らします。ラベンダー＆シトラスをミックスしましたが、ペパーミントだと清涼感があって良かったかも

ソルト・スクラブでは、毛穴汚れを落としたり角質を除去し、マッサージ。ボディーバターは保湿力がかなり優秀。もちろんアロマテラピー効果も期待します
お肌と気分のデトックス♪今度は家でもトライしてみよう！ということになりました（いつになるやらだけどｗ）